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Web サイト改善の鍵――アクセスログ解析(後編)その2【2】ユーザーの一連の行動を踏まえた行動仮説を持つ
サイトの効果をログで見るためには、ユーザの物理的、 心理的状況やニーズ、またサイト内、 サイトに来る前後でどのように動くのかあらかじめ予想し、 仮説を立てておく必要があります。 これをユーザーシナリオと呼びます。 ちなみに、サイトで成果を上げるためには、 このシナリオがきちんと把握できるかどうかが鍵となります。 シナリオの把握には、 これまでのログ解析結果もさることながら、 ユーザビリティテストが最も役立ちます。 このようなシナリオ(=仮説)をもってログの数値を見ると、 数値が光って見え、問題箇所を教えてくれます。 これは特にログ情報からユーザーの行動の流れを読み取りストリーム分析時に有効です。 行動仮説と照らし合わせて、 ボトルネックになっているような箇所がある場合、 その理由を考察して問題点を挙げ、 サイトを改善してまた数値を見ることで、サイト運営の PDCA が回せるのです。 【3】数値を過去や他ページのものと比較する 数値を「点」として眺めていても、その意味するところはなかなか分かりません。 そこで、1つの数値を見るのではなく、 「過去の数値と比較」「他のページの数値と比較」してみましょう。
また、同階層に位置づけられているコンテンツの中で、 あるコンテンツが突出して PV があるのであれば、 「ユーザーニーズが強いページである」「他のページより流入元が多い」 「このページを必ず経由する必要がある」などの行動パターンが考えられます。 各コンテンツのトップ PV の数値と、 その下位階層の PV にあまりに開きがある場合や、 同じような構造の PV と比べて数値が違う場合には、 例えば「コンテンツトップから下位ページへのナビゲーションに問題があるのでは?」とか、 「ユーザーが欲しいと考えているものを提供してないのでは?」といった仮説を考えることができます。
(記事提供:ビービット) 次へ
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