ワイヤレス IM が、オフィスツールになる?!『Netscape Navigator 6.1』のベータ版を発表したとき、AOL Time Waner はインスタント メッセ―ジ (IM) を使っ
て報道質問に対応した。
チャット ツールとして一世を風靡した IM ではあるが、現在では企業のコミュニケーション ツールとして利用されて いる。さらに、もともとデスクトップ用として設計された IM だが、最近はワイヤレスへと進化している。しかし、IM が携帯電話、ページャー、PDA へ移行するには、解決しなければならない問題がいくつかある。 IM は、企業内で、ミーティングのスケジュール、顧客とのコンタクト、営業員の連絡ツールとして利用されている。 Forrester Research によれば、大企業の約半数が、今年中に IM をオフィスツールの一部として利用するようになる だろうと報告している。また、BtoB コラボレーション ツールのほか、IM の『位置認識』アプリケーションとしての利 用も考えられている。 Forrester は、1996年以来、北米ユーザーの3分の1が、IM メッセージによる送受信を週に一度は行っていると報告し ている。また IDC も、一日にやり取りされるメッセージは9億通にのぼり、2004年には1日に70億通のメッセージがや り取りされるようになるだろうと予測している。6,000万にのぼる現在のアカウントの内訳は、AOL IM が 2,910万、 MSN Messenger が 2,950万、Yahoo Messenger が1,100万アカウントだ。 サービスの互換性 IM の最も早急な問題は、サービスの互換性だ。AOL から MSN へのメッセージの送受信ができないのである。 Motorola、Nokia、Ericsoson は今年4月、携帯電話で IM をやり取りするための共通仕様を策定するプロジェクト 『Wireless Village』を発表した。同プロジェクトは、今年末まで標準化の策定を終了、2002年末までに Wireless Village 対応電話の出荷を予定している。 それまでは、以下のような条件で IM を利用することができる。
IM のセキュリティは Eメールと同じくらい低い。現に IM 経由でウィルスが広まったこともある。企業内の広範な 利用にあたり、セキュリティ面が重要となってくることは明らかだ。 モバイル IM の未来は ワイヤレスは、これらの3大 IM 企業にとって巨大市場になるだろうとアナリストは分析している。PC 分野で巨大市場 を持つ AOL だが、迎え撃つ Microsoft や Yahoo はワイヤレスで巻き返しを図る。しかし、こうした IM 巨大企業が 積極的に Wireless Village イニシアチブに乗り出さない限り、ユーザーはワイヤレスにシフトしていかないのではな いだろうかとの懸念もある。 最新トップニュース
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