携帯・ワイヤレス2001年8月30日 00:00
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モバイル CRM の運用がついに始まった!

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20010830/1.html
著者:Adam Stone
海外internet.com発の記事
モバイル CRM の運用がついに始まった。

カスタマー リレーションシップ マネージメント(CRM)は、モバイル環境に適していると考えられていたにもかかわらず、これまでの技術では、CRM アプリケーションのニーズを満たすことができないと考えられていた。

しかし、ここにきてようやく多くのベンダーたちが、企業の経営者たちを説得し始めている。

『カスタマー リレーションシップ マネージメント』とは、顧客に関する全ての情報を最大限に活用するためのソフトウェア。CRM アプリケーションは、顧客の嗜好データ、通話記録、在庫管理、オフィスのデータ処理業務を結合できる。

「約1年前のアプリケーションでは、CRM ソフトウェアとモバイル機器とを連携させることはほぼ不可能だった。しかし今日では、インターネットを利用した機器がこの状況を変えつつある」と、人材管理ソフトウェアを製造する PeopleSoft の CRM 製品マーケティング部の VP である Rob Eklund 氏は語る。

Siebel Systems、Oracle、e.piphany、CommSoft UK などのリーディング企業が、このところ次々にモバイル CRM 商品の開発を発表している。ここ数カ月の間に、多くのモバイル CRM アプリケーションが市場に出回ることになりそうだ。

ペンシルバニア州に拠点を置くソフトウェア企業 Astea 社は、7月30日モバイル CRM 製品である『EveryWareUR』を発表した。『EveryWareUR』のコンセプトは、「業務連絡を効率化すること」だ。

通常、サービス技術者を派遣する場合には、すべての契約データ、サポートセンターに寄せられた質問事項、修理方法を書いた書類などが必要で、修理の際には、報告書に修理をした旨を記入し、請求書を書いて会社に送付する。企業はその情報を、経理部門、在庫管理部門に配分し、システムに情報を入力する作業を行ってきた。

ところが、モバイル CRM では、現場にいる技術者に対して、こうした情報を統一する単一のインターフェースを提供することができるのだ。

専門家はこのシナリオにメリットを見出しているが、同時に注意しなければいけないとも警告している。 「モバイル CRM では、企業はどのように業務コストを削減するか、どのようにスムーズに処理を行うかを考えないければならない」と、ニュージャージー州に拠点を置く、Sengen 社の CEO である Mel Baiada 氏は語った。

「IT 管理者は『モバイルCRM』に飛びつく前に、それにどんなメリットであるのかを吟味しなければならない。まずは自社の問題が何であるかを見極め、CRM がその問題を解決できるかどうかを考えることが重要だ」と、同氏は主張している。


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