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携帯ブームの裏事情――携帯電話による国際通話はなぜ高い?世界中でブームを巻き起こしている携帯電話ではあるが、TeleGeography, Inc. は、最近の研究報告書の中で、携帯ブームの裏事情について報告している。
同研究では、欧州の国際電話のおよそ31%は携帯電話で着信されており、こうしたコストは国際通信事業者の接続コストの80%近くを占めるまでになっていると指摘している。 携帯通信事業者の相互接続料が割高なため、携帯電話の着信は必然的に高くなる。欧州諸国では一般電話の通信料金は1分あたり1〜2セントであるが、携帯電話では1分あたり8〜20セントに跳ね上がる。「欧州では、携帯電話の通信料が一般電話の10倍以上になることも珍しくない。長距離通信事業者がコストを吸収しきれないため、接続をあきらめるケースもある」と、TeleGeography のリサーチ ディレクター Stephan Beckert 氏は語る。 携帯電話は通信事業者に多大なコストを強いる一方、携帯電話の発信回数やトラフィックは急増している。2000年には、携帯電話から発信する国際電話は66%増加し、一般電話からの発信量に比べると3倍の勢いで成長している。2000年の世界中の国際通話合計利用時間1,327億分の15.3%は、携帯電話によって通話されているのだ。 このデータは、ワシントン DC に拠点を置くリサーチ グループ TeleGeography からの第12回 国際テレコム サーベイ、『TeleGeography 2002』に記載されている。同レポートでは、100カ国以上の国際通話量、電話会社のマーケット シェア、VoIPランキング、小売と卸売の通話料金比較、国際携帯通話の詳細トラフィック分析などが掲載されている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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