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三菱電機、第三世代携帯向けの雑音制御技術三菱電機株式会社は21日、第三世代携帯電話 (W-CDMA) 用に開発した同社の雑音抑圧技術が、技術標準化機関である 3GPP (3rd Generation Partnership Project) の設定する要求条件を全てクリアし、世界で初めて 3GPP からの承認を得たことを発表した。
従来、携帯電話には周囲の雑音を抑圧・軽減する「ノイズサプレッサー」が導入されているが、第三世代携帯電話では高音質が大きな特長となるため、より高性能な雑音抑制技術が求められる。 三菱電機が開発した技術は、(1)入力信号の「雑音である度合い(雑音らしさ)」を解析、この指標に基づき抑圧する量を制御する (2)一般に高音域になるほど雑音レベルが高くなるため、低音域は雑音のみを減算、高音域は雑音と音声を一括して減衰させる処理を行う、といった点が特徴。 これにより、駅のプラットホームなど、信号と雑音のレベル比が 6dB 以下(レベル比4分の1以下)という高雑音環境下でも、音声の品質を損なわずに雑音を最大 10dB (10分の1レベルに)抑圧可能、という。 今回、技術標準化機関である 3GPP の指定に基づいた評価試験がおこなわれ、設定された74の主観評価項目(自動車走行雑音や雑踏雑音など各種雑音における音質)、12の客観評価項目(雑音抑圧後の信号の歪など)を全てクリアした。 三菱電機ではこの技術を用いたノイズサプレッサーを1チップ化し、今後同社の開発する第三世代携帯電話端末に搭載する、としている。
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