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マニアに受ける、韓国製携帯ゲーム機「GP32」
GP32 は、昨年末に市場に初めて登場してから、約1万台が売れた。まだ目立つような実績ではないが、動画再生機能を追加し、販売量が急速に増え続けている。特にソンノリ、シードナインなど韓国の有名なゲームメーカーが、「アストニシーア物語」、「まるた」などを GP32 用に発売し、また、日本の有名な育成シミュレーションゲーム「プリンセスメーカー」も GP32 用として市販され、その人気を確実にした。 GP32は、10m以内の範囲で4人が同時に無線でゲームを楽しめる「RF ネットワーク機能」を有している。 GP32 の誕生までは様々なエピソードがあった。ソウル大学制御計測工学科出身でゲームパーク社長のジョン・ヒョングンは、1996年に、大学の同期 4名と、ゲーム会社を設立した。しかし、初めての作品になる 3次元オンラインゲーム SOL(Survival OnLine)の失敗が原因で倒産の危機に瀕したこともあった。ジョン社長は、「たまたま、日本のたまごっちを見て、これを何人かで一緒に楽しめるゲームを作ろうと思った」と語る。 ゲームパークは、GP32 のゲーム開発用プログラム(ソースコード)を一般に公開した。ゲーマーが自作ゲームを自由に作っていつでもどこでも楽しめるようになったのである。ゲーマー達は PC から作ったゲームをスマートメディアカードへ移し、 GP32 に差し込むだけいい。ジョン社長は、「ゲーム機器が成功するためには、すばらしいゲームソフトを多く確保しなければならないが、ゲームソフトが不足していたためにソースコードを公開した結果、良い反応を得るようになった」と語っている。 今のところ、アマチュアが作ったゲームは、ゲームボーイなど昔のゲーム機で楽しんでいたものを、そのまま移植したものがほとんどである。ゲーマーとしては高いゲームソフトをいちいち購入しないで、いろんなゲームを空きのカードに保存させるだけで、楽しむことが出来る。ジョン社長は、「ゲーマー達の行為が法的に問題となる可能性はあるが、我々が関与することではない」と、この点に関して語っている。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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