Intel から携帯電話用チップ2製品、TI の独占市場に照準Intel (NASDAQ:INTC) は15日、台湾で開催した『Intel Developer Forum』でハイエンド携帯電話端末向けのマイクロプロセッサ新製品を発表した。これまで Texas Instruments (TI) にほぼ独占されてきた市場なだけに、かなりの話題を呼んでいる。
Intel が発表したのは、同社のワイヤレス機器向けチップ『PXA』シリーズの2製品。『StrataFlash』と呼ばれる技術を採用したチップは、フラッシュメモリと組み合わされ、積層構造となっているため省スペース、低消費電力を実現している。アプリケーションの稼動や写真撮影などのタスクをこなす携帯電話にとって、これらはきわめて重要なポイントだ。 フラッシュメモリでは広く最大手と認識されている Intel も、携帯電話向けチップ市場ではいまだ優位を確立するには至っていない。ゆえに、今回の新製品発表は大きな意味を持つ。携帯情報端末 (PDA) 向けプロセッサ『XScale』で成功を収めた同社は、ハイエンドの携帯電話向け省電力チップでも躍進したい考えだ。 今回発表されたプロセッサのうち、『Intel PXA261』 (200 MHz) は、128MB の『Intel StrataFlash』メモリチップ1個をプロセッサに積層する構造になっているため、スペースを56%節約できる。もう一方の『Intel PXA262』プロセッサ (200 MHz/300 MHz) は、128 MB の Intel StrataFlash メモリチップ2個を積層するためメモリ容量は256 MBとなり、スタンドアローン製品と比べてスペースを65%節約できる。 チップ2製品とともに発表された新しい StrataFlash チップは、2003年初めに出荷予定で駆動電圧が1.8ボルト、0.13ミクロン製造プロセスを採用し、メモリ容量は8MB、16MB、32MBの3種類ある。 1万個単位の希望価格は、Intel PXA261 (200MHz/128MB) で36.10ドル、Intel PXA262 の200MHz/256 MB と 300MHz/256 MB でそれぞれ54.60ドル、62.60ドルとなっている。 関連記事 最新トップニュース
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