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2002年11月11日 00:00

RIM が矢継ぎ早のライセンス契約、今度は Nokia と

著者Ryan Naraineオリジナル版を読む海外海外発
Palm Inc. (NASDAQ:PALM) および Handspring (NASDAQ:HAND) ときわめて重要な特許ライセンス契約を結んだばかりの Research in Motion (RIM) が、今度は携帯電話大手の Nokia をライセンスパートナーに加えた。

RIM は、Nokia (NYSE:NOK) に対し『BlackBerry』ソフトウエアの一部をライセンス供与する契約を結んだと発表した。Nokia の製品に使う目的とのことだが、携帯電話に使われるという可能性がもっとも高い。

この契約は非独占的なもの。内容は明らかにされていないが、これにより Nokia は、ワイヤレスデータ配信を扱う BlackBerry ワイヤレス エンタープライズプラットフォームの一部を使用および販売する権利を得る。

BlackBerry アーキテクチャは、バックエンド統合、エンドツーエンド型セキュリティ、およびプッシュ型ワイヤレスアプリケーションをサポートする。また、BlackBerry は、ナローバンド PCS 800 MHz DataTAC ネットワークおよびナローバンド PCS 900 MHz Mobitex ネットワーク上で稼働するモバイル Eメール端末の製品群でもある。

両社とも BlackBerry ソフトウェアのどの部分が契約の対象となるのかは明らかにしていない。そして、Nokia がモバイル製品群に何を組み込もうと計画しているのかも不明だ。

しかし、Nokia は、間違いなく、同ソフトウェアの一部をスマートフォン (PDA の機能も持つ携帯電話) に組み込むことに関心を持っているだろう。そして、PDA メーカーの Palm との契約を参考にすると、BlackBerry 端末を消費者向けにヒットさせた QWERTY キーボードの利用が計画されている可能性が高い。

Nokia は、スマートフォンを動かすオペレーティングシステム (OS) 市場支配権をめぐり Microsoft (NASDAQ:MSFT) と激しく競っており、BlackBerry ソフトウェアの一部要素を使用するための契約を結んだとしても不思議ではない。

同社は8日に行なった発表で RIM の技術を絶賛した。Nokia Mobile Phones の上級副社長 Erik Anderson 氏は次のように述べている。「RIM とこのソフトウェアライセンス供与契約を結んだことにより、わが社は、モバイル機器を使っているビジネスユーザーに対し、移動中でも Eメールを管理できる強力なオプションを新たに提供することができるようになった」

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