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2003年2月19日 00:00

QUALCOMM、中国で GSM と CDMA の融合実験

著者Michael Singerオリジナル版を読む海外海外発
かつて CDMA2000 の世界で最大手だったワイヤレス企業 QUALCOMM (NASDAQ:QCOM) は、最近その戦略を変えつつある。

同社は今、GSM 技術のハイブリッド CDMA 版『GSM1x』を開発するため、China Unicom との共同技術実験を準備中だ。China Unicom は、中国国営通信事業者 China United Telecom の移動体通信子会社。

GSM1x は、CDMA2000 1X と GSM-MAP という2つの移動体通信方式の長所を兼ね備えたものとして、QUALCOMM が開発したソリューション。どの帯域を使用している GSM 通信事業者でも利用できる。GSM1x は、既存の GSM-MAP 通信網を利用。SIM 対応の GSM/CDMA デュアルモード携帯電話を使えば、GSM-MAP の主要機能とサービスを保持したまま、CDMA2000 1X の機能を追加し、GSM と CDMA 両方式のグローバルローミングが可能になる。

QUALCOMM と China Unicom の目標は、China Unicom の CDMA2000 1X ワイヤレス通信網を使用して、同社の GSM サービス契約ユーザーが GSM/CDMA デュアルモード携帯電話で高速データ通信サービスを利用できるようにすること。および、GSM/CDMA デュアルモード携帯電話の入手しやすさを促進することだと、両社は述べている。

実験は複数の段階に分けて実施する予定だ。第1段階では、GSM コアネットワークで CDMA2000 1X データ通信サービスのデモを行なうとともに、GSM/CDMA2000 1X デュアルモード携帯電話のテスト実施環境を提供する。次の段階では範囲をもっと広げ、CDMA と GSM 両ネットワーク間で想定し得るさまざまなローミング条件のチェックなども行なうことになっている。

契約の金銭的条件については、明らかにしていない。

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