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2003年3月13日 00:00

Intel、モバイルプラットフォーム『Centrino』を正式発表

著者Erin Joyceオリジナル版を読む海外海外発
ニューヨーク発 ―― 世界最大のチップメーカー Intel (NASDAQ:INTC) は12日、数年前から開発を続けていたモバイルプラットフォーム『Centrino』を正式発表した。Centrino は、『Banias』というコード名のプロセッサ、チップセット、無線 LAN 機能を組み合わせた、ノートパソコン用の新プラットフォーム。

Intel はこの日、ニューヨークのマンハッタンで終日にわたる記念イベントを開催し、Centrino を大々的に披露。このモバイル技術が、Dell、Gateway、HP など様々なメーカーの新世代小型軽量ノートパソコンに搭載されていることを紹介した。

Centrino は、Intel にとって、ワイヤレスネットワーク分野における大きな前進を意味する。同社は昨年12月、資金力とプロセッサ市場での優位を背景に、AT&T および IBM と合弁会社 Cometa Networks設立している。Cometa は、3社の技術を利用して、Wi-Fi 通信規格を用いたホールセール型 ―― 通信事業者や ISP はじめケーブル会社や移動体通信事業者が消費者に再販するためのもの ―― のネットワークを全米規模で構築中だ。

Intel の CEO (最高経営責任者) Craig Barrett 氏は、次のように述べている。「(Centrino は) 複数の技術の組み合わせを1つのブランド名で製品化した初めてのものだ。この革新的な技術は、業界挙げての投資および Wi-Fi ホットスポットの設置と相まって、新しいコンピュータ/通信機能が企業と消費者にもたらし、モバイルパソコンの価値を高める」

Centrino は、Intel の『Pentium M』プロセッサ、『855』チップセットファミリ、および『PRO/Wireless 2100 Network Connection』カードからなる構成。PRO/Wireless 2100 はノートパソコンのマザーボードの近くに組み込まれる。Intel によると、コンポーネントはすべて可搬性を念頭に、最適化、検証、相互動作試験が行なわれているという。

Intel は、マイクロプロセッサを他のコンポーネントと組み合わせたことによって、Pentium M モバイルプロセッサを単独で組み込むよりも、ノートパソコンから多くの売上げを得られる。テクノロジ関連調査会社 Aberdeen Group の調査担当ディレクタ Peter Kastner 氏は、そんなふうに述べている。

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