PalmSource が、配信システムで QUALCOMM と提携Palm (NASDAQ:PALM) のソフト事業子会社 PalmSource は18日、CTIA 主催のワイヤレス機器イベントの席上で、Palm OS アプリケーションの新たな配信システムとして、QUALCOMM (NASDAQ:QCOM) のシステムを用いるため、同社と提携する計画を発表した。
具体的には、QUALCOMM が推進する『BREW』の配信システム『BREW Distribution System (BDS)』通じて、Palm OS アプリケーションを同 OS 搭載機にダウンロードできる、というもの。 BDS は、移動体通信ネットワークで運用する、アプリケーションの配信/課金/決済を管理するシステムで、PalmSource がみせているスマートフォン市場に対する積極姿勢を後押しするものといえる。 PalmSource 社長兼 CEO の David Nagel 氏は、Palm OS 搭載機器で BDS を使えるようになれば、移動体通信事業者は膨大な Palm OS アプリケーションを利用でき、サービスの差別化と、売上拡大が実現できる、と述べた。 今回の提携は、QUALCOMM が13日に発表した Sun Microsystems (NASDAQ:SUNW) とのライセンス契約を彷彿とさせる。同ライセンス契約により、QUALCOMM のチップセットの一部が、Sun の『J2ME』と互換性を持つわけで、すなわち BREW アプリケーション開発者は Java 拡張使用でき、『Java Virtual Machines (JVM)』そのもののアップグレードも含めて、BDS を使った Java アプリケーションの配信 (もちろん課金も) が可能となる。 通信方式との兼ね合いがあるのだが、BREW を用いたサービス展開については、米国の Verizon Wireless や ALLTEL、韓国の KTF、日本の KDDI、中国の China Unicom といった移動体通信事業者が進めている。Telefonica Moviles と Portugal Telecom は今月、ラテンアメリカ地域での BREW サービス開始に向けて合弁会社を設立し、また U.S. Cellular は、BREW の運用試験に着手している。 関連記事 最新トップニュース
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