Handspring、合併を前に新型『Treo』発表Handspring (NASDAQ:HAND) は18日、新型スマートフォン『Treo 600』のデザインを発表した。今秋 Palm (NASDAQ:PALM) による買収手続きが完了する Handspring としては、これが合併前最後の製品シリーズとなりそうだ。
Treo 600 シリーズは、OS に Palm OS 5.2 を採用し、メッセージング機能、Eメール プラットフォーム、MP3 プレイヤー、Web ブラウザを搭載、QWERTY 配列のフルキーボードを備えている。第一弾製品が店頭に並ぶのは今秋になるという。試作品は、18日からニューヨークで開催中の見本市 CeBit America で展示されている。 Treo の新シリーズをこのタイミングで出すことは、Handspring にとってプラスとマイナスの両方だといえる。プラス要素は、同ブランドが合併によって正式に Palm に移行する前に、もういくらか販売台数を伸ばして現金を得られることだ。同社は4月、2003会計年度第3四半期 (1-3月) が9000万ドルの赤字に終わったことを発表し、第4四半期も厳しい結果を予測している。 一方マイナス要素は、現在のスマートフォン市場には、Nokia (NYSE:NOK)、 Ericsson (NASDAQ:ERICY)、Motorola (NYSE:MOT)、Research In Motion (NASDAQ:RIMM)、Microsoft (NASDAQ:MSFT)、Kyocera、Samsung、Symbian など、競合企業がひしめいていることだ。Handspring はその中にあって、PDA と携帯電話を一体化した製品を早くから売り出したこと以外に強みがなく、昨年発売した Treo シリーズの販売台数もやっと20万台に過ぎないとアナリストらは述べている。 関連記事 最新トップニュース
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