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2003年7月9日 00:00

MontaVista の組込用 Linux が、Motorola の『i.MX』に対応

著者Erin Joyceオリジナル版を読む海外海外発
エレクトロニクス製品およびワイヤレス製品大手の Motorola (NYSE:MOT) と Linux 製品を手がける MontaVista Software は8日、組込用 Linux 製品『MontaVista Linux Professional Edition 3.0』で、Motorola の小規模機器用プロセッサ製品『i.MX1』および『i.MXL』シリーズに対応すると発表した。

Motorola は3月、多機能携帯電話『A760』のソフトウェアプラットフォームとして、Linux を採用するにあたり MontaVista と手を組んでおり、今回の提携で両者の関係が進んだといえる。

MontaVista Linux の i.MX 対応により、スマートフォンや PDA など次世代の先進的な電子機器で、i.MX プロセッサの採用拡大が見込める。

i.MX は ARM コアを備える製品で、マルチメディア拡張機能やビデオポートなどの機能をチップ内に統合でき、構成部品数を抑えることができるため、機器メーカーにとってはシステムコストの圧縮に役立つ。

MontaVista 副社長で事業開発を担当する Judith Wheatley 氏は、自社の Linux 製品と Motorola の i.MX シリーズとの組み合わせで、しっかりとした組込機器開発プラットフォームが生まれるとし、OEM 企業は設計の単純化を実現し、次世代の高い差別化を図った製品の市場投入にかかる時間の短縮を達成できると述べた。

MontaVista は先ごろ設立発表があった CE Linux Forum (CELF) への参加も表明している。CELF はエレクトロニクス企業やハイテク企業が集まった団体で、MontaVista の顧客企業も多く参加している。CELF は、一般消費者向けデジタル電子機器用のプラットフォームとして、Linux の普及を目指している。

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