NTT-ME と米 Agere、携帯IP電話端末用チップセットを共同開発株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー(NTT-ME)と米 Agere Systems(アギア・システムズ)は2003年7月16日、ブロードバンド VoIP サービスで使用できる携帯端末用チップセットの製造において共同開発契約を締結したことを発表した。NTT グループの個人向けおよび企業向けIP電話サービスへの適用を狙う。
このチップセットは、Wi-Fi(IEEE802.11b)技術と VoIP 技術を一つのプラットフォームに統合したもの。ユーザーは企業ネットワークや個人向けブロードバンドネットワーク、公衆無線 LAN アクセスポイントを通じてIP電話サービスが利用可能となる。また小型化と低消費電力化を満たすように設計されており、無線IP電話の最大通話時間や最大待ち受け時間の改善が可能となる。 NTT-ME では同チップセットに UPnP(Universal Plug and Play)ソフトウェア開発キットを実装しているほか、同社の VoIP サービスや無線 LAN サービスの接続性評価を行っている。これにより、端末メーカーはこのチップセットを使用して、NTT グループ向けの端末を提供することができる。 NTT-MEのブロードバンドビジネス本部 副本部長の金田哲也氏は「当社と、Wi-Fi チップおよび VoIP チップで世界をリードするアギアとが協力することで、ブロードバンドサービスに依存するようになりつつある数百万もの日本のユーザがより入手しやすい、低価格のワイヤレスIPテレフォニーの製作に貢献することができる」と述べている。 関連記事 最新トップニュース
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