Verizon Wireless、「トランシーバー型」サービスを開始Verizon Wireless は14日、Nextel に対抗して、プッシュ トゥ トーク (push-to-talk) サービスを開始した。職場の同僚と素早く連絡しあうことが必要なビジネスユーザーをターゲットにしている。
プッシュ トゥ トークというのは、携帯電話機のボタンを1つ押すだけで、トランシーバーのようにすぐに相手と通話ができるサービス。1対1の通話ないし最大10人までのグループ通話が可能だ。 同サービスには、コーリングリスト (通話相手名簿) 内のユーザーが通話中であるか否かを携帯電話機の画面にアイコンで表示する機能もある。これは、インスタントメッセージ (IM) サービスで人気の機能を取り入れたもの。 Verizon Wireless は、無制限1対1プッシュ トゥ トーク サービスを、『America’s Choice』プランに組み入れる。同プランは通話時間に応じた料金体系 ―― 1か月あたり59.99ドル (音声通話400分までの場合) から ―― になっているが、1対1プッシュ トゥ トーク サービスは無制限に使えるわけだ。なお、加入者はプッシュ トゥ トーク機能を備えた携帯電話機『Motorola V60』を150ドルで購入し、2年間の契約を結ぶ必要がある。報道によると、同社は数か月以内に Samsung 製の電話機も発表する予定だという。 プッシュ トゥ トークは、Nextel が以前から提供しているサービス。長い電話番号をダイヤルしなくてもよい手軽さが多くのユーザーに受け、特に工事業者などに時間節約に役立つものとして重宝されている。 Nextel によると、同サービスの加入者は110万人に上るという。以前はサービスエリアが米国内の特定地域に限られていたが、このほど米国全土に拡大されたため、約4800キロを隔ててトランシーバー方式の通話を行なえるようになった。 Nextel の広報担当者 Chris Grandis 氏は、同社が Verizon Wireless よりも有利な立場にあると述べている。Verizon Wireless は、Verizon Communications と Vodaphone Group との合弁会社。プッシュ トゥ トーク サービス市場へは、Sprint PCS も参入準備中だ。 関連記事 最新トップニュース
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