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Airgo、通信速度を2倍にする Wi-Fi チップセットを発表Airgo Networks は18日、Wi-Fi のネットワーク範囲を拡大し、データ転送速度を2倍にするという無線チップセットのサンプル出荷開始を発表した。Airgo はシリコンバレーの新興企業だが、802.11規格の「生みの親」や、Apple の無線ネットワーク技術『Airport』および Intel のチップセット『Centrino』の開発チームを擁し、ワイヤレス開発のドリームチームともいうべき顔ぶれをそろえている。
Airgo がこのほど発表した Wi-Fi チップセット『AGN100』は、MIMO (multiple input, multiple output:複数入出力) と呼ばれるスマートアンテナ技術を採用している。MIMO は、複数のアンテナを使用して無線信号を送受信する。 Airgo のマーケティング責任者 Carl Temme 氏によると、Wi-Fi チップセットは、標準的な 802.11a チップの2倍から3倍の通信距離で、最大 108Mbps の転送速度を実現するという。これは企業にとって設備費の削減を意味する。オフィスをカバーするアクセスポイントがこれまでより少なくて済むからだ。さらに、このチップセットは家屋全体に高画質ビデオを配信するのに十分なスループットを提供する。 AGN100 チップセットは、802.11a、802.11b、802.11g のほか、802.11i (セキュリティ) と802.11e (サービス品質) の規格案もサポートしている。Temme 氏によれば、提携メーカーが今秋にもカードバス、ミニ PCI、PCI の製造とアクセスポイントの設計に取りかかり、うまくいけば年末までには同チップセット搭載製品が登場する見込みだという。
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