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MontaVista の Linux が Intel の次世代モバイルプロセッサに対応携帯電話機や PDA といったワイヤレス製品へのさらなる Linux 浸透を図るべく、MontaVista Software は4日、Intel (NASDAQ:INTC) と提携したことを発表した。
同提携により、MontaVista の組込用途商用 Linux OS『MontaVista Linux Consumer Electronics Edition (CEE)』は、Intel が最近発表したワイヤレス端末用次世代プロセッサ (コードネーム『Bulverde』) に対応する。 Bulverde はカメラ付き携帯電話の対応機能や、低消費電力動作性能の向上を実現し、リッチメディア機能を改善する『Intel Wireless MMX』技術、1コマ最大4メガピクセルのリアルタイム ビデオキャプチャを可能にする『Intel Quick Capture』技術、新たに3つの低消費電力モードを利用可能にする『Intel Wireless SpeedStep』技術などを備える予定だ。 MontaVista Linux CEE 3.0 はモバイル端末専用というわけではなく、携帯電話機や PDA 以外にも、デジタルテレビ、セットトップボックス、車両テレマティックス、携帯メディアプレーヤといった一般消費者向け電気製品でも使われている。MontaVista はすでに、Sony (NYSE:SNE)、NEC (NASDAQ:NIPNY)、Motorola (NYSE:MOT) と提携関係を結んでいる。Motorola の Java アプリケーション対応 Linux 搭載携帯電話機『A760』の開発にも MontaVista が協力した。 MontaVista Linux CEE は、省電力機能やネットワーク機能を備えているほか、カーネルやアプリケーションのプログラムコードを、主記憶に読み込まずに実行できる『XIP (eXecute In Place)』技術のサポートや、ストリーミングメディア向けの最適化なども行なっている。MontaVista によれば、同 OS は起動およびシャットダウン時間の短縮、リアルタイム応答性の向上、ROMおよびRAM 使用量の縮少、効率的な動的電力管理、などが特徴という。 IDC の調査報告でも、組込用 OS 市場は、成長率18.6%で2006年までに14億ドル規模に達するとの予測が出ており、MontaVista は、携帯電話機に Linux を搭載していくことは間違った方向性ではないと考えている。
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