携帯・ワイヤレス2003年11月19日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

IC タグによる子供の登下校情報配信サービス

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20031119/5.html
著者:japan.internet.com 編集部
国内internet.com発の記事
大日本印刷株式会社ドコモ・システムズ株式会社は共同で、IC タグを利用して、学習塾や学校に通学する子供の登下校情報を保護者にメールで通知するサービス「KIDS SAFETY PASS」を、2004年3月より開始する。

KIDS SAFETY PASS は、子供にカードタイプやストラップ形状の非接触 IC タグを配布し、塾教室や学校の出入り口に設置した IC タグ読み取り用リーダーにタグをかざすことで、あらかじめ登録してある保護者の携帯電話や PC のメールアドレス宛てに「登校時刻」「下校時刻」「塾や学校からの保護者への連絡事項」などの情報をメール配信するセキュリティ情報サービス。

KIDS SAFETY PASS における両社の役割は、IC タグの製造を大日本印刷が担当し、システム開発は両社共同で、システム運用はドコモ・システムズが担当する。また、全国の塾、学校へのリーダーの設置とネットワーク設定は、NTT のグループ企業に委託する予定。

KIDS SAFETY PASS を導入することで保護者は、子供の登校下校の時刻を把握でき、最寄の駅までの出迎えや帰宅時刻のタイミングを把握することができる。一方、塾や学校は出席管理、保護者との連絡、報告のコミュニケーションの合理化を図ることができる。

KIDS SAFETY PASS の初期費用は、IC タグの発行、および DB 初期登録費用として1人あたり3,000円。月額利用料は1人あたり300円で、両社では初年度の売上げ目標を3億円、2005年には10億円の売上げを見込んでいる。

KIDS SAFETY PASS は首都圏の大手塾が来年3月からの導入計画をすすめており、今後、全国のさまざまな教育機関に積極的に販促を行うとともに、学習塾が密集するターミナル駅や郊外の主要駅に KIDS SAFETY PASS の読み取り用リーダーを設置し、子供たちの駅の通過情報がリアルタイムで配信できるよう、鉄道各社に協力を呼びかけていく方針。

Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/