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2003年12月12日 00:00

Intel、通信関連の事業部門を統合

著者Michael Singerオリジナル版を読む海外海外発
モバイル製品の発展に従い、ワイヤレス機器用半導体製品を手がけるメーカー各社は、複数の無線 LAN および移動体通信プロトコルに対応する統合製品提供に移行している。半導体大手の Intel (NASDAQ:INTC) が10日に発表したのは、2つの通信関連事業部門の統合だ。

同社は Intel Communications Group (ICG) に Wireless Communications and Computing Group (WCCG) を統合すると発表した。同社主席副社長兼 ICG 事業本部長の Sean Maloney 氏が統合後の組織を率いる。なお Intel 上席副社長で、WCCG を率いてきた Ron Smith 氏は、来年初めに退任するという。

ICG は、ネットワークプロセッサ、無線 LAN チップセット、ギガビット ネットワーク用ハードウェアならびにソフトウェア、ネットワークカード、それにネットワークインフラ技術などを手がけている。 一方の WCCG は、Intel の モバイルプロセッサ技術『XScale』に基づく製品およびチップセット、リファレンスデザイン、『Intel Personal Internet Client Architecture』(Intel PCA) 関連のソフトウェアや技術を手がけ、フラッシュメモリや DSP 関連事業も行なっている。

同社 CEO の Craig Barrett 氏は発表の中で、「両事業部門の統合により、無線 LAN と無線 WAN の融合につながる。また戦略的に極めて重要なこれら分野における、製品プランニングならびに顧客重視体制の強化にもつながる」と述べた。

ワイヤレス分野は、かつてないほど注目を集めている分野だが、Intel にとって ICG と WCCG の両事業部門は財務的にアキレス腱となっている。同社の第3四半期決算では、フラッシュメモリ の出荷数およびネットワーク製品の出荷数ともに、減ったという発表内容にはならなかったものの、際立った内容ではなかった。同四半期決算発表の際、Intel は通信機器用半導体製品の需要が軟調なことと、モバイル機器の売れ行きが低調なことを、理由として挙げていた。

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