Web 標準化団体 World Wide Web Consortium (W3C) は15日、ハンドヘルド機やスマートフォンが、表示するコンテンツに関して Web サーバーとやりとりするのを助ける仕様『Composite Capability/Preference Profiles (CC/PP): Structure and Vocabularies 1.0』(CC/PP 1.0)を W3C 勧告として公開した。
Gartner の最近の調査結果によると、ハンドヘルド機の出荷台数は景気低迷のあおりを受けて落ち込んでいるという。だがその一方で、Web 対応端末の多様化はますます進んでいる。Gartner のアナリスト Todd Kort 氏は、2003年に HP の業績が好調だった理由を、『Windows Mobile 2003』の発売に合わせて最新機種を5つ投入し、製品ラインを刷新したためだと説明している。
W3C の Device Independence ワーキンググループ議長 Rhys Lewis 氏は次のように述べている。「CC/PP は、端末に依存しない Web の基礎を提供するとともに、端末側に選択権を与える。また、記述形式に RDF 仕様を採用しているため、既存プロファイルの共有が容易になるだけでなく、今後市場に登場してくる新たな端末に合わせてプロファイルを組み合わせたり新たにつくり出すことも一層簡単になると考えている」