携帯・ワイヤレス2004年2月17日 00:00
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Cingular への周波数帯免許売却、FCC が承認

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20040217/12.html
著者:Roy Mark
海外internet.com発の記事
米連邦通信委員会 (FCC) は、破産した NextWave Telecom の持つ周波数帯域使用免許を Cingular Wireless が14億ドルで買収することを最終承認した。この取引については、7億ドル以上の税負担となるとして Nextel Communications が異議を唱えていたが、その訴えは退けられた。

NextWave は1996年に FCC から移動体通信用の周波数帯域使用免許を得ていたが、免許料47億ドルを期限までに納入できず契約不履行となったのち、1998年に破産を宣言した。これを受けて、FCC は NextWave が47億ドルのうちごくわずかしか支払っていないとして、同社の周波数帯域使用権利を無効化。そして、Verizon や VoiceStream など複数の企業に対して権利を再度競売し、160億ドルを得た。

しかし、NextWave は米国破産法に基づき、免許剥奪は違法として FCC を提訴した。裁判は最高裁判所まで持ち込まれたが、最高裁判所は昨年1月、FCC が不当に NextWave から200以上の無線免許を取り上げたと裁定。FCC は、NextWave の帯域使用免許競売で得た利益を返還するように命じられた。

昨年8月、NextWave は Cingular Wireless (BellSouthと SBC Communications のジョイントベンチャ) との権利売却契約を発表した。これが公表されると、Nextel は NextWave が破産手続きで不当に利益を得たと主張して訴訟を起こした。

12日の決定の中で FCC は、この問題の訴訟が長引くと売却金の回収が遅れるだけなので、Cingular への免許売却の許可は究極的に公共の利益になると述べている。

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