japan.internet.com
携帯・ワイヤレス2004年2月26日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

RSA Security、RFID のプライバシー問題を解決する技術を発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20040226/12.html
著者:Susan Kuchinskas
海外internet.com発の記事
RSA Security (NASDAQ:RSAS) は24日、現在開催している『RSA Conference 2004』で、RFID タグを無効化する技術『RSA Blocker Tag』を発表した。同技術は、RFID 読み取り機が商品のタグをスキャンするのを妨害し、電子製品コード (EPC) を正確に読み取れないようにするもの。

Blocker Tag は「ノイズ情報を発信」して、RFID タグの不正スキャンを防止する。Blocker Tag は、RFID タグと同様に狭い範囲で機能し、RFID タグを無効化するには、対象のタグにかなり近接させる必要がある。RSA は、ソフトウェアベースで同技術のデモを行なった。

製薬業界は、製品に品目レベルで RFID タグを付ける方向に急速に進んでいる。一方一般消費者向け製品メーカー各社は、高額商品追跡の利点を評価するほか、運送用のパレットやケースのレベルで RFID タグを付けて試験している。

RFID タグの無効化といっても、RSA が反 RFID 推進派というわけではなく、同社は RFID タグを商用利用するための規格を策定する業界コンソーシアム EPCglobal の創立メンバーで、RFID により消費者のプライバシー侵害が起きる可能性を、率直に認めた最初の技術会社だ。

RSA Laboratories のディレクター兼主任研究員 Burt Kaliski 氏は、「技術的な事前の考慮のないまま、RFID の一般化が進めば、RFID 読み取り機を使って、誰でもこっそりと、配慮が必要な情報を覗けてしまえるおそれがある。小売業者は RFID タグを在庫の追跡に使うことを考えているのに対し、プライバシー擁護の立場をとる者は、購入後店舗外に持ち出した際に、RFID タグによってどんな問題が起きるかを懸念している。そのギャップを埋めるのは、当社のような企業の役目だ」と述べた。
japan.internet.comのウエブサイトの内容は全て、国際法、日本国内法の定める著作権法並びに商標法の規定によって保護されており、その知的財産権、著作権、商標の所有者はインターネットコム株式会社、インターネットコム株式会社の関連会社または第三者にあたる権利者となっています。
本サイトの全てのコンテンツ、テキスト、グラフィック、写真、表、グラフ、音声、動画などに関して、その一部または全部を、japan.internet.comの許諾なしに、変更、複製、再出版、アップロード、掲示、転送、配布、さらには、社内LAN、メーリングリストなどにおいて共有することはできません。
ただし、コンテンツの著作権又は所有権情報を変更あるいは削除せず、利用者自身の個人的かつ非商業的な利用目的に限ってのみ、本サイトのコンテンツをプリント、ダウンロードすることは認められています。

Copyright 2012 internet.com K.K. (Japan) All Rights Reserved.