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Intel、中国への Wi-Fi チップ出荷停止を発表世界最大の半導体メーカー Intel (NASDAQ:INTC) は10日、巨大な市場ではあるが中国への Wi-Fi チップの出荷を5月末をもって停止すると発表した。中国では6月1日から Wi-Fi/802.11 無線 LAN 規格を使った製品すべてに対し、同国独自のセキュリティ規格「WAPI」(Wired Authentication and Privacy Infrastructure) 準拠を義務付けた新法が施行されるためだ。
WAPI 規格は、中国政府が同国の Wi-Fi 製品メーカー24社と共同で作成したもの。外国企業が中国向けの Wi-Fi 製品を製造する場合、このうちの1社と提携しなければならない。 Intel は今回の出荷停止発表の背景について、WAPI 規格に従うと自社製品の品質基準を損うこと、および準拠させるにしても技術的課題が多すぎるため6月1日の期限までに対応できないこと、をあげている。 この決定は、Wi-Fi チップを組み込んだ Intel の『Centrino』搭載ノートパソコンも、中国における販売が中止されることを意味する。Dell は『New York Times』紙の取材に対し、Intel の出荷停止発表にかかわらず、WAPI 準拠計画を整えたと語っている。しかし、詳細については明らかにしていない。 Intel だけでなく、Broadcom (NASDAQ:BRCM) をはじめ、WAPI 反対を表明している半導体メーカーは、Wi-Fi チップの中国向け販売を5月末で停止する。 一方、同じ半導体メーカーでも、Atheros Communications (NASDAQ:ATHR) と Texas Instruments (NYSE:TXN) は、WAPI を全面的にサポートする計画を進行中だ。 関連記事
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