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モバイル端末専用の「.mobi」ドメインが必要な理由ICANN (Internet Corporation for Assigned Names and Numbers) は19日、新たに募集したスポンサー付きトップレベルドメイン (sTLD) に10件の申請があったことを明らかにした。
それによると、申請があった sTLD は、「.asia」「.cat」「.jobs」「.mail」「.mobi」「.post」「.travel」「.xxx」および2社から競合申請された「.tel」で、承認するかどうかこれから検討に入るという。ICANN は、世界で最も使われている「.com」「.net」「.org」はじめ、ドメイン名を管理している非営利組織。 sTLD は、.com や .net といったドメインとは異なり、申請した企業をレジストリ (または管理者) にして運用を任せるのが特徴。現在、承認済みの sTLD は、2000年に認められた「.aero」「.coop」「.museum」の3つだ。 今回申請されたドメインの1つ、.mobi は、移動体通信およびモバイル業界の企業連合が運用を希望したものだ。この連合は、Nokia (NYSE:NOK)、Vodafone Group (NYSE:VOD)、Microsoft (NASDAQ:MSFT) をはじめ11社が加盟。モバイル端末に対応するとともに、それら端末特有の問題に対処できるドメインを求めている。 「モバイル端末の場合、IP アドレスの変更はきわめて頻繁に行なわれる。電源を切った時やトンネルに入った時、あるいは1-2分間接続が切れた時など、そのたびに変更になるため、リアルタイムに近い IP アドレスのアップデートが必要だ。しかし、現在のドメインはアップデートに最大48時間もかかることさえあり、こうしたニーズに対応していない。なぜなら、以前はこれほど移動の多い端末など頭になかったからだ」と、Microsoft の技術および標準担当ディレクタ Mike Wehrs 氏は説明する。そして、.com や .net とは別のモバイル端末専用 TLD が必要だと強調した。 関連記事 最新トップニュース
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