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McDonald’s、ホットスポットプロバイダに Wayport を選定

Eric Griffith
 
 
公共施設などで、Wi-Fi ホットスポットや有線によるインターネットアクセスサービスを提供する Wayport は13日、ファーストフード大手の McDonald’s Corp (NYSE:MCD) が Wi-Fi ホットスポット設置運営業者として、Wayport を選定したと発表した。

McDonald’s の 米国 IT 担当副社長 Jim Sappington 氏によると、来年中に米国内約6000店舗にホットスポットを設けるという。これは全米の McDonald’s 店舗の半数に相当する数だ。

McDonald’s は2003年7月より、Cometa Networks や東芝の米国法人が運営する SurfHere、そして Wayport 以上3社のホットスポットプロバイダと提携し、Wi-Fi サービスの試験運用を実施してきた。Wayport は、競合2社が設置した Wi-Fi ホットスポットを引き継ぐ。同社はすでに、カリフォルニア州のサンフランシスコおよびサンノゼ、オレゴン州ポートランド、アイダホ州ボイシ、ノースカロライナ州ローリーの McDonald’s 店舗でサービスを提供している。McDonald’s は『McD Wireless』という Web サイトを設け、ホットスポット設置店舗を案内している。

Sappington 氏は McDonald’s が Wayport をホットスポットプロバイダとして選定した理由について、「ソリューションが洗練されており、当社のビジネスアプリケーションと Wi-Fi のような顧客アプリケーションとの統合を可能にするため」と述べた。 McDonald’s は今後、ビジネスアプリケーションとして、商品の支払いに現金の要らないデビット/クレジットシステムなどを実施する。同システムは、Wayport のホットスポットと並行して配備する。

Wayport にとって、今回の大型契約は非常に大きな成果といえる。McDonald’s 店舗のホットスポット設置が完了すれば、同社は一躍全米トップのホットスポットプロバイダとなる。現在ホットスポット市場を席巻しているのは T-Mobile Hotspot で、StarbucksBorders Books & MusicKinko’s の店舗でサービスを提供している。今や Starbucks といえばホットスポットというくらいに知名度の相乗効果は高く、McDonald’s の狙いもそこにある。
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