交渉にあたった米国通商代表部 (USTR) の Robert Zoellick 氏は、両国の合同委員会『U.S.-China Joint Commission on Commerce and Trade』終了後の記者会見で、次のように語った。「中国は本日、第3世代無線通信および無線インターネット事業に対して、技術的に中立な政策をとると表明した」
中国は昨年、外国の半導体メーカー企業に対し、同国で販売する無線 LAN 製品について独自の規格「GB15629.11-2003」を義務づけると発表。しかし、同規格はセキュリティプロトコルに「WAPI」(Wired Authentication and Privacy Infrastructure) を使っており、そのプロトコルと、半導体メーカーや家電メーカーが採用している「Wi-Fi」(「IEEE 802.11」「IEEE 802.11b」) と互換性がないため問題になっていた。