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2004年5月6日 00:00

Wal-Mart、テキサス州で RFID 技術実地試験を開始

著者Jim Wagnerオリジナル版を読む海外海外発
Wal-Mart Stores (NYSE:WMT) は4月30日、テキサス州ダラス/フォートワース複合都市圏にある複数の流通センターで、RFID (無線方式の非接触自動識別) 対応の搬送用パレットを使った無線在庫管理システムの実地試験を始めた。

同社は納入業者上位100社に対し、2005年1月1日までに「EPC (電子製品コード) 対応」の RFID スマートラベルを商品の容器または搬送用パレットに取りつけるよう要求しており、その期限は8か月後に迫っている。

同社の CIO (最高情報責任者) Linda Dillman 氏は昨年6月、RFID 技術の導入について、納入業者ネットワークならびに社内供給システムの全体にわたるコスト削減の推進につながると述べていた。

今回の試験は、管理された限定的環境ではない「実際の現場」で同技術がどのように機能するか確かめた最初の実地試験だった。Wal-Mart によると、同社の研究者と納入業者は何か月にもわたって試験を続け、システムから欠陥を取り除く調整を進めてきたという。

今回の実地試験に参加した納入業者は次のとおりだ。Gillette CompanyHewlett-Packard (HP)、Johnson & JohnsonKimberly-ClarkKraft FoodsNestle Purina PetCare CompanyThe Proctor & Gamble Company (P&G)、Unilever

Wal-Mart のグローバルサプライチェーン部門プロジェクト責任者 Ash Eisa 氏は、internetnnews.com の取材に応じ、テキサス州を実地試験の場として選んだ理由について説明。同社の店舗や流通センターがあるのに加え、大規模な食料品専門アウトレット Supercenters、より小規模でコンビニエンスストア的な性格を持つ Neighborhood Markets、ディスカウントストア、それに会員制卸売りクラブ Sam’s Club など様々な店舗があるからだと述べた。

Eisa 氏によると、この実地試験はシステムが全米で本格導入される来年1月にまで続き、試験の対象となる商品や参加する納入業者も徐々に増やしていくという。

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