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2004年5月12日 00:00

Microsoft、Wi-Fi 製品の生産を終了

著者Eric Griffithオリジナル版を読む海外海外発
Microsoft (NASDAQ:MSFT) は、ホームネットワーク用 Wi-Fi ハードウェア事業から手を引こうとしている。

Microsoft は OS 製品やオフィススイート製品で時々痛い目に遭っているが、キーボードやマウスといったハードウェア製品では順調に実績を積んでいる。同社の Wi-Fi 製品も例外ではない。

同社は2002年、最初の Wi-Fi 製品として802.11b 製品を発売し、2003年後半にはより高速な802.11g に主力を移した。それまでそれぞれの規格対応製品が競合していた期間が数か月あり、売上に影響した可能性もある。それでも、Synergy Research Group のアナリスト Aaron Vance 氏によると、かなり確度の高い推定として、Microsoft は米国の無線ホームネットワーク機器のメーカーとして、5本の指に入っているという。

Microsoft の広報担当は11日、802.11g 製品の小売り販売は好調で、ホームネットワークの使い易さとセキュリティに関して「業界水準を高め」てきたとしつつも、Wi-Fi 製品事業を縮小すると認めた。同社は今後、無線 LAN に特化した製品を開発する予定はない。その代わり、Wi-Fi 製品で培った経験を、今後登場する他のハードウェア機器に活かす。

同社は、ベースステーション (ルーター) や各種クライアントアダプタ (USB、PC カード、PCI ボード、家庭用ゲーム機用) など、無線 LAN 環境の構築に必要な 802.11g 製品を一通り販売している。802.11b 製品は、ベースステーション、PC カードおよび USB 接続のクライアントアダプタを扱っている。

これらの製品は基本的に全て生産終了となるが、同社は在庫が無くなるまで販売を続ける計画だ。2年間の製品保証は今後も有効で、テクニカルサポートも購入日からの期限付きで提供する。同社のハードウェア製品サイトでは、まだ上記の製品を掲載しており、CompUSA/CDW/Best Buy/Buy.com/PC Connection などの小売店でもまだ購入が可能だ。なお例外として、家庭用ゲーム機『Xbox』用の 802.11g アダプタについては、今後も販売を継続する。

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