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Intel、中国で『WiMAX』を推進無線 LAN 規格をめぐり中国と対立関係にあった Intel (NASDAQ:INTC) が、中国の地方自治体から2件の開発契約を取りつけた。無線ブロードバンド技術における同社の地位をいっそう高める動きだ。
Intel は9日に発表した声明の中で、『WiMAX』として知られる固定無線通信規格『IEEE 802.16a』の導入に関して、大連市および成都市の各政府と覚書を取り交わしたことを発表した。WiMAX は、都市部の企業や家庭向けにブロードバンドのラストマイル接続を提供する新たなワイヤレス技術として、Intel などが推し進めているものだ。覚書の詳細は明らかでない。 Intel の WiMAX にかける意気込みはよく知られており、上級研究員 Kevin Kahn 氏などの幹部が言うには、WiMAX は非都市部にも適しているという。Intel はまもなく、同規格に準拠し、最長約48キロの範囲で、最大70Mbps のデータ、音声、動画の伝送が可能な半導体製品の生産を開始する予定だ。 今回の中国地方政府との契約は、過去を水に流したいという同国の意向を示すものだ。昨年、中国政府が国外の半導体メーカーに対し、同国独自のセキュリティ規格『WAPI』(Wired Authentication and Privacy Infrastructure) への準拠を義務づける方針を明らかにしたことから、Intel や Broadcom (NASDAQ:BRCM) といったワイヤレス半導体メーカーは苦しい立場に追い込まれていた。WAPI 規格は一般的ではなく、半導体メーカーや家電メーカーが採用しているオープンで国際的な無線 LAN 規格 (『IEEE 802.11』および『IEEE 802.11b』) とは互換性がない。 だが今年4月、中国政府は態度を軟化させ、同国独自の無線 LAN セキュリティ規格の義務づけを無期限に延期した。
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