携帯・ワイヤレス2004年6月21日 00:00
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SkyPilot、事業者向け長距離ワイヤレスシステムを発表

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20040621/12.html
著者:Eric Griffith
海外internet.com発の記事
創業4年目を迎える SkyPilot Network は、6月20日から24日にかけてシカゴで開催する通信関連展示会『SUPERCOMM 2004』において、通信事業者や企業向けの屋外用長距離ワイヤレスシステムの新製品、『SkyPilot System』を発表する。

同社 CEO の Mark Johnson 氏は長距離ワイヤレス通信について、特に通信事業者にとっては「技術面ではなく、費用面で実現が難しい代物だ。(長距離ワイヤレスで) ブロードバンドサービスの末端価格を月額24ドルにするなど、とても考えられない」と語った。

SkyPilot は、5GHz 帯の無線 LAN 規格『802.11a』が、能力やパフォーマンスの面では必要条件を満たしているものの、電波の到達距離を伸ばす必要があると判断した。そこで、出力を高め、指向性アンテナを採用することで、問題解決を図った。

その結果誕生したのが、屋外でのポイントツーポイント、ポイント ツー マルチポイント、およびメッシュ (多段中継) 接続を実現した SkyPilot System だ。同システムは、ネットワークへのバックホール接続 (公共無線 LAN からインターネットへ接続するラストマイル接続) を実現する2499ドルの『SkyGateway』と、名前のとおり、メッシュ ノードの多段中継によって送受信範囲を拡大する499ドルの『SkyExtender』を標準で含む。SkyGateway と SkyExtender は共に、アクセスポイント用の塔やビルなど大型の建物に設置する製品だ。SkyPilot System をテストしたところ、見通しでおよそ30キロ強離れたところでも通信できたと SkyPilot は述べている。

このほかにも SkyPilot は、より小規模な基地局システムとして、窓や机の上などの室内にも、屋根や外壁などの室外にも設置できる、349ドルのパネル型製品『SkyConnector』を販売している。

SkyPilot System は設計上、802.11 シリーズ以外の規格も利用できるため、いずれ『WiMAX』の名称で知られる『802.16a』規格の利用も見込んでいるという。

SkyPilot は現在、ネバダ州リノなど数か所で試験運用を行なっており、2005年1月には量産態勢に入る見通し。

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