法人ユーザー向けのホットスポット ローミングサービスを提供する iPass (NASDAQ:IPAS) は23日、Boeing (NYSE:BA) が手がける航空機内 Wi-Fi 接続『Connexion by Boeing』を、iPass のサービスに組み込むと発表した。これまでに手がけてきたホテルやコーヒーショップ、空港ラウンジなどに加え、今回の Boeing との提携で空の上にも進出する。
Connexion by Boeing を手がけているのは、Boeing の Connexion 部門だ。Boeing にとって企業向け Wi-Fi アクセスプロバイダと提携するのは、今回が初めてだ。Connexion by Boeing サービスは機内ネットワークに Wi-Fi を用い、地上との接続性には衛星通信を用いる。今回の提携により、iPass の利用者は誰でも Connexion by Boeing を、追加料金無しに利用できるようになる。
iPass は、コペンハーゲン空港、新東京国際 (成田) 空港、チャンギ空港など、すでに21か国121か所の空港でサービスを提供している。Connexion by Boeing の導入契約を結んでいる航空会社は、これらの空港の多くを利用している。
Connexion by Boeing の導入状況については、ドイツの Lufthansa がすでに数機に導入しているほか、Scandinavian Airlines、日本航空、全日本空輸も長距離便の旅客機に導入する契約を結んでおり、Singapore Airlines、China Airlines、Korean Air は、Connexion by Boeing 導入の意向を表明している。