携帯・ワイヤレス2004年9月13日 00:00
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QUALCOMM、新興のディスプレイ技術企業を買収

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20040913/11.html
著者:Michael Singer
海外internet.com発の記事
移動体通信技術の QUALCOMM (NASDAQ:QCOM) は9日、ディスプレイ技術の Iridigm Display (株式非公開) を1億7000万ドルで買収すると発表した。Iridigm は、薄い光学フィルムを組み合わせたマイクロマシンシステム (MEMS) 構造に基づく『iMoD』 技術の特許を持つことで知られる。

QUALCOMM は Iridigm に出資しており、同社の発行済み株式の約14%を保有する関係にあった。今回の買収は、QUALCOMM が残りの株式 (発行済み株式の約86%) も獲得し、完全子会社化しようとするものだ。買収手続き完了には、米証券取引委員会 (SEC) の承認、およびいくつかの条件の詰めが必要となる。

Iridigm は、iMoD 技術の特長について、太陽光の下でも光沢紙の雑誌を読む時と同様の高画質を実現できると述べている。また、極端な高温/低温にも耐えられるため、QUALCOMM の企業向け製品ライン (将来のカラーディスプレイを含む) にも利点をもたらすという。

今ではほぼ全タイプの携帯電話がカラーディスプレイ付きになり、低価格モデルでさえ例外でなくなって来たことから、ディスプレイのコストが携帯電話の総コストを押し上げる状態になっている。

そのため QUALCOMM は、高コストの液晶 (LCD) ディスプレイに代わる低コストのディスプレイを探していた。同社によれば、Iridigm の iMoD 技術を使ったディスプレイは製造工程が少ないため、液晶ディスプレイに比べて製造コストが低くなるという。


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