携帯・ワイヤレス2004年10月4日 00:00
文字サイズ文字サイズ小文字サイズ中文字サイズ大

QUALCOMM、半導体設計会社 Spike Technologies を買収

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20041004/12.html
著者:Michael Singer
海外internet.com発の記事
移動体通信技術大手の QUALCOMM (NASDAQ:QCOM) は9月30日、半導体設計サービス会社 Spike Technologies を買収することで、両社が最終合意に達したと発表した。この買収は、QUALCOMM の第3世代 CDMA ワイヤレス機器事業を強力に補完することになるという。

QUALCOMM が買収するのは、Spike Technologies および複数の関連会社で、買収金額は現金で約1900万ドルだ。QUALCOMM は、戦略および設計/販売/技術サポート業務を統合する。

Spike Technologies (本社:カリフォルニア州) は、インドに設計センターを持ち、ディープサブミクロンプロセス技術用の物理的設計、回路開発、およびプレシリコン設計の欠陥除去と分析用の設計/検証エンジニアリングを専門にしている。

買収後、Spike Technologies は QUALCOMM CDMA Technologies (QCT) 部門に組み込まれる予定だ。QCT は、ファブレス半導体協会 (FSA) が発表するファブレス企業売上ランキングで常に首位にある。FSA によると、QCT の売上はほぼ毎四半期、5億ドルを超えている。だが同社はそれで安閑としておらず、同社幹部は Spike Technologies 買収について、Nokia (NYSE:NOK)、Motorola (NYSE:MOT)、NTT DoCoMo (NYSE:DCM)、Ericsson (NASDAQ:ERICY) など、ライバル会社に対する競争力を強化するものだと言う。

QUALCOMM 上級副社長兼 QCT 社長 Sanjay K. Jha 氏は、声明の中で次のように述べている。「Spike Technologies の買収は、世界中に製品の市場と技術資産を拡大するとともに、ワイヤレス業界向けに広範なチップセットプラットフォームを提供するという、QUALCOMM の意気込みを浮き彫りにするものだ」


Copyright 2008 Jupitermedia Corporation All Rights Reserved.http://www.internet.com/