進む通信業界再編、ALLTEL が Western Wireless の買収へ通信事業者の ALLTEL (NYSE:AT) は10日、移動体通信サービスを手がける Western Wireless (NYSE:WWCA) を買収することで両社が合意に達したと発表した。買収額は60億ドル相当だ。この買収により、ALLTEL の移動体通信事業は、米国内で第5位の規模になる。
ALLTEL はこの買収によって、19の州に渡る約140万人の移動体通信顧客を獲得することになり、同社の米国内における移動体通信の顧客数は1000万人となる。また米国外の顧客についても、6か国に渡って160万人を獲得する。 Western Wireless は、自社名と『Cellular One』のブランド名で事業を展開しており、さらに米国内16の州とカリブ海沿岸諸国において、Cellulare One ブランドのライセンス供与も行なっている。 ALLTEL によると、買収は現金と株式によって行なう。条件としては、Western Wireless の株式1株に対し ALLTEL の普通株0.535株および現金9.25ドルと交換する。ALLTEL が新規に発行する株式数は約6000万株、現金支出分は10億ドルとなる見込みだ。また同社は、Western Wireless の債務15億ドルも引き受ける。 ALLTEL は Western Wireless 買収後、年間の売上は約100億ドル、減価償却前の営業利益は約40億ドルになるとの見通しを示した。 ALLTEL は、携帯電話、市内通話、長距離通話、インターネット、高速データ通信の各種サービスを個人および法人に対して提供しているが、今回発表した買収により、同社の総売上に占める移動体通信事業の売上の割合は70%にまで拡大する。 関連記事 最新トップニュース
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