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2005年2月2日 00:00

Nokia、アプリケーション開発に『Python』言語を追加

Nokia (NYSE:NOK) は1月31日、開発者向けソフトウェアパッケージ『Python for Series 60』のリリースを発表した。これによって、同社の『Series 60』プラットフォーム携帯端末用アプリケーションの開発に、オープンソースのプログラミング言語『Python』を使えるようになった。Series 60 は、スマートフォン用に Nokia が開発したソフトウェアプラットフォームだ。

Python for Series 60 パッケージには、Python インストーラ (SIS 形式)、サンプルスクリプト、ライブラリ (「PythonForSeries60_2ndEd_SIS.zip」「PythonForSeries60_1stEd_SIS.zip」)、それに様々なバージョンの開発プラットフォーム用の詳細な説明書が入っている。

同パッケージを利用すると、Python アプリケーションを開発し、Series 60 ベース端末にインストールできる。それら端末は、インストールしたアプリケーションを Python 環境で使えるようになる。同パッケージがあると、スタンドアローン型アプリケーションとして機能する Python アプリケーションを開発することも可能だ。

Python for Series 60 を使えば、『Series 60 Developer Platform SDK』のエミュレータ内の Python コマンドやスクリプトも実行できる。Python コマンドの実行は、Bluetooth 無線接続や端末のキーパッドを介して行なうことができる。

Nokia の Erik Smartt 氏によると、Python を取り入れた狙いの1つは、モバイルアプリケーション開発の敷居を取り払うことにあるという。同氏は取材に対し、次のように述べている。「今回の狙いはほかでもなく、モバイルアプリケーションの開発を、より容易かつ取り組みやすくすることに尽きる」

Nokia は Python を取り入れたが、開発者を『Java』や『J2ME』から引き離そうとしているわけではない。さまざまなタイプの開発者を取り込む取り組みの一環だ。

Smartt 氏は次のように言う。「今回のことは、開発言語が優劣を競っているというよりも、道具箱にある道具が増えたに過ぎないと考えてもらえば、良く理解できるはずだ。Python は、Java とは異なる開発者グループにアピールすると思う」


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