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2005年2月22日 00:00

NTT Com、日比谷公園と東大でモバイルIPv6対応の無線 LAN 実験開始

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(NTT Com)は2005年2月21日、IPv6の移動通信版であるモバイルIPv6技術と無線 LAN を活用した無線フィールド実験を、日比谷公園と東京大学本郷キャンパスにおいて同日より開始した。

これは、移動中でもモバイル端末からインターネットなどの各種データ通信を、モバイルIPv6技術によって安全・安定的に利用できる無線 LAN 環境の実現を目指して実施される。

実験場所は、日比谷公園の南側一帯と東京大学本郷キャンパスの工学部3号館および情報基盤センター。実験期間は、2月21日から同年3月31日まで。

日比谷公園には、2.4GHz 帯上で11Mbps の伝送速度を実現する「IEEE 802.11b」規格のアクセスポイントを3台、東京大学本郷キャンパスには「IEEE 802.11b」と、5.2GHz 帯を使った「IEEE 802.11a」規格のアクセスポイントを8台設置する。

同実験では、歩きながら無線 LAN を使用する際、無線 LAN アンテナが切り替わってもアプリケーションが切断することなく利用し続けられる「ハンドオーバー実験」や、モバイル端末内のファイルを、サーバーを介さずP2Pで共有する「モバイルIPv6対応アプリケーション利用実験」、千代田区の紹介ビデオなどをマルチキャスト配信し、認証を受けた人だけが見られる「モバイルIPv6対応マルチキャスト配信実験」を検証する。

なお同実験は、情報通信研究機構(NiCT)の「情報家電IPv6化関連研究開発事業」と連携して行い、実験実施にあたり、千代田区、東京大学江崎研究室、株式会社日立製作所、NTT ネットワークサービスシステム研究所、NTT 未来ねっと研究所の協力により行われる。

ちなみに、NTT Com はトレンドマイクロと共同で、2004年11月よりクライアント環境及びサーバー環境における IPv6移行実証実験を実施している。

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