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超広帯域無線技術の標準化へ、2つの業界団体が合併高速の超広帯域無線 (UWB) 規格の普及を進める業界団体 WiMedia Alliance は3日、デジタル変調方式『OFDM』による UWB 規格推進団体 MultiBand OFDM Alliance Special Interest Group (MBOA-SIG) と合併したことを発表した。WiMedia Alliance は2002年、MBOA-SIG は2003年に発足している。
合併の動機は、さまざまな略称や業界団体であふれる無線技術の分野で、物事を進めやすくしたいという、ごく自然なものだった。WiMedia はこれまで中立的な団体として機能してきた。その点では、無線 LAN 分野における『802.11』規格の業界団体 Wi-Fi Alliance と似ている。 MBOA には Intel、Alereon、Marvell、ソニーなどをはじめ、170余社が参加している。一方、WiMedia には Hewlett-Packard (HP)、Samsung、Texas Instruments など、20数社が参加しているが、両団体に重複参加している企業も多く、合併に障害はなかった。 合併後の名称は WiMedia-MBOA だが、正式名称としては WiMedia Alliance が存続する形になる。新団体は、両社が進行中のプロジェクトを継続するという。プロジェクトには、「MBOA-SIG の物理 (PHY) レイヤ仕様の知的財産のレビュー」や、ワイヤレス USB/ワイヤレス IEEE1394/ワイヤレス IP で使うためのメディアアクセス制御 (MAC) レイヤ仕様の決定を、今年5月ないし6月までに行なうことなどがある。PHY と MAC については、仕様決定前に、メンバー企業全社の同意を得なければならない。 合併後の新団体は、相互運用を可能にするために、UWB 上で使われる各種プロトコル間で干渉が起きないよう協調制御を行なう『WiMedia convergence architecture」(WiMCA)、および UWB を使った IP ネットワークを実現するための『WiMeida network protocol adaptation』(WiNet) レイヤー仕様も決めねばならない。WiMedia-MBOA の声明によると、同団体は目下「認証および相互運用プログラムを策定中」だという。 関連テーマ
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