Zeevo の Bluetooth プラットフォームは、アナログ/デジタル/無線 (RF) 回線を統合し、音響調整やエコー除去などの技術を用いてクリアな音質の実現を試みる。Zeevo はプロセッサ設計において、ARM のプロセッサコア『ARM7』をベースに、シングルチップ標準の CMOS 技術を採用している。
同社はまた、Bluetooth を介した音声の品質、信頼性、利便性を評価するベンチマーク「Sound Design for Bluetooth」を考案している。評価項目としては、高品質音声、『IEEE 802.11』無線 LAN 規格との相互非干渉、アプリケーション間のダイナミック モード切り換え、通信圏外へ出た際のフェイルソフト設計などを含む。
買収により、Broadcom は自社の無線製品ポートフォリオを Zeevo の技術によって補強し、同技術を活用して Bluetooth 対応無線ヘッドセット製品に参入したいとしている。Broadcom は、携帯電話/パソコン向け Bluetooth 製品市場ではすでに実績があり、『Blutonium』シングルチップ トランシーバ、および『WIDCOMM』ソフトウェアなどを扱っている。