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2005年3月9日 00:00

PalmSource が Linux 推進オープンソース団体に加入

PalmSource が、『Consumer Electronics Linux Forum』(CELF) に「アソシエート」(Associate) レベルのメンバーとして加入した。オープンソース コミュニティとの連携を強化するという、同社の最近の傾向を踏襲する動きだ。

CELF は、家電開発における Linux プラットフォーム採用促進を目的とした、オープンスタンダードをベースとするコンソーシアムだ。CELF は、松下電器産業、ソニー、日立製作所、日本電気 (NEC)、Royal Philips Electronics、Samsung Electronics、シャープ、東芝の8社が2003年6月に創立したもので、今回メンバー入りを果たした PalmSource を含めて、現在50社あまりが名を連ねる。

CELF の加盟企業は、オープンなプロセスを通じて、オープンソース ソフトウェアで取り組むべき要件を明確にし、成文化することを目指す。それが完了した後は、あらゆるオープンソース関連の提案を受けて、これらの要件にとって有効か否か、あるいはこれら要件をよく満たしているか否かの評価を行なっていく計画だ。

PalmSource で主任技術者を務める John Ostrem 氏は、「CELF に参加し、業界をリードする他のメンバー企業およびオープンソース コミュニティとともに、Linux ベースの製品開発を推進する機会を得られて喜ばしく思っている」と述べた。

PalmSource が、より相互運用性の高い柔軟なプラットフォーム開発に歩を進めたのは、これが初めてではない。同社は2004年12月にも、中国の携帯電話向けソフトウェア開発会社 China MobileSoft (CMS) の買収計画を発表し、世界一の人口を擁する国での存在感を高めるとともに、Linux 対応版の Palm OS 開発に着手している。

南京に本社を置く CMS は、携帯電話/スマートフォン向けのさまざまなアプリケーションのほか、Linux ベースの携帯電話プラットフォームを提供しており、PalmSource は同プラットフォームを利用して Linux 対応版の Palm OS を開発する計画だ。従来の Palm のルック&フィールについては今後もサポートを継続する予定のため、Linux 対応版の Palm OS プラットフォームにも、『Palm OS Garnet』および『Palm OS Cobalt』を引き継いだインターフェースとソフトウェア フレームワークを採用するという。

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