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AMD、64ビット低消費電力プロセッサ『Turion 64』の出荷を開始半導体メーカー第2位の AMD (NYSE:AMD) は、業界トップ Intel (NASDAQ:INTC) のモバイルテクノロジ『Centrino』との戦いに、新製品を投入した。
AMD は10日、通信/情報技術の見本市『CeBIT』(3月10日-16日) の開幕に合わせて、『AMD64』アーキテクチャをベースにした64ビット低消費電力モバイルテクノロジ『AMD Turion 64』ファミリ計7モデルの出荷を全世界で開始した。 同社によると、Turion 64 を搭載した薄型軽量ノートパソコンやタブレット PC が、今月中に市場に登場するはずだという。同社と OEM 契約を結んでいる Acer や Fujitsu Siemens などが、新型モバイルパソコンへの搭載をいち早く決めた。また、ふだんから AMD 製品を支持している ASUS、Averatec、BenQ、MSI および Packard Bell も、Turion 64 を使ったシステムを販売すると表明ずみだ。 Turion 64 は、モバイルパソコン用の市販プロセッサの中で最も先進的な32/64ビット Windows 互換プロセッサファミリにすべく、AMD が業界に誇る64ビットアーキテクチャ AMD64 をベースに設計した、754ピン互換の低消費電力プロセッサだ。シリコン オン インシュレータ (SOI) 技術および90ナノプロセスを使って製造している。Microsoft (NASDAQ:MSFT) の『Windows XP Service Pack 2』(XP SP2) を使ってウイルス防止機能を強化しているほか、オプションでダイ上に1MB または512K のキャッシュメモリを備えることもできる。 出荷を開始した Turion 64 は、『ML-37』『ML-34』『ML-32』『ML-30』『MT-34』『MT-32』『MT-30』の7モデルだ。OEM メーカー向け価格は、1000個ロット時単価で189ドルから354ドルとなっており、270ドルから705ドルという価格設定の Intel の最新世代モバイルテクノロジ Centrino (開発コード名『Sonoma』) に比べて格段に安い。Turion 64 はこのほか、Intel が未対応の相互接続技術『HyperThreading』にも対応しているのも特徴だ。 関連記事
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