モバイル機器による検索の標準を目指す FAST の新サービス検索技術の Fast Search & Transfer (FAST) は14日、通信事業者向けモバイル検索サービスプラットフォーム『mSearch』を発表した。携帯端末から行なう検索に変革をもたらすという。mSearch では、携帯端末ユーザーが契約する通信事業者のネットワーク内から、着信音などのアプリケーションを、関連性に基づく検索で探し出せる。
mSearch は、FAST の企業向けプラットフォーム『FAST Enterprise Search Platform』(FAST ESP) をベースにしたもので、移動体通信事業者自身が提供するコンテンツ検索結果と、他のコンテンツ プロバイダが提供するコンテンツの関連検索結果をあわせて提供することで、利益性の向上が図れる。 mSearch では、通信事業者が専用の管理ツールを利用して自ら管理する。管理ツールを通じて、mSearch の働きをカスタマイズでき、またモバイル検索ツールがエンドユーザー側でどのように機能しているか、チェックし追跡することができる。 mSearch はすでに、ヨーロッパの Vodafone が採用している。FAST のモバイル ソリューション担当上級ディレクタ Michael Brady 氏は取材に対し、mSearch サービスは移動通信事業者にとって、Google などの検索ツールより魅力的な選択肢と語った。同氏はその理由について、mSearch では通信事業者が検索サービスに FAST の名を冠することなく、自社ブランドで提供できるため、エンドユーザーの信頼感を維持できると説明した。 同社が mSearch で目指すのは、移動体通信事業者の間で普遍化させるところにある。「当社は、検索に自社名を冠して欲しいとは思わない。わが社が目指すのは、携帯端末による検索において、わが社がデファクト スタンダードになることだ」と Brady 氏は述べた。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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