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事業仕分けによる次世代スーパーコンピューターの開発予算削減について、どうお考えですか?
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ケータイ連動雑誌『R25』首都圏で配布されているフリーペーパー『R25』が面白い。
内容が面白いだけでなく、
モバイルマーケティングの視点から見て先進的なのだ。
今回はリクルートの『R25』担当ディレクター、
藤井大輔氏にお話をうかがった。
●スキマ時間を狙う『R25』 西田:まず、『R25』というフリーペーパーについて概要を教えてください。 藤井:『R25』は2004年7月1日に創刊された首都圏限定のフリーペーパーです。 部数は約60万部。 25歳から34歳までの男性をメインターゲットとしています。 西田:「25歳から34歳までの男性」というのは、 何か特別な理由があったのですか? 藤井:はい。実はこの世代では、女性は元気なんです。 海外旅行、グルメ、ブランド品購入など活発な消費活動も行います。 が、男性はどうも元気がなく、覇気がない。 活発な消費活動も見えてこない。 これは裏を返すと未開拓の大きなマーケットがあるとも言えます。 が、そこにリーチする媒体が今までなかった。 TV でもない、新聞でもない、ネットも少し違う。 『R25』は、 この巨大な潜在マーケットへリーチする初めての媒体という「野望」をもって創刊されたと言えます。 西田:『R25』はどんな読まれ方をしているのでしょうか? 藤井:ターゲットである25歳から34歳までの男性は忙しいんです。 ゆっくり雑誌を読むひまがない。 少なくともそういう習慣がない。 よって『R25』は、 主として帰りの電車に乗っている間という「スキマ時間」に読まれていることが、 データからわかっています。 西田:なんと! それはモバイルの使われ方とまったく同じですね。 藤井:はい。そういう意味では『R25』は、 他の雑誌と競合しているのではなく、 モバイルの各キャリアの公式サイトであったり、 友人からのメールといったものと、 スキマ時間の奪い合いをしているとも言えるかもしれませんね。 ●編集方針は、広く・浅く・わかりやすく 西田:モバイルと同じスキマ時間を『R25』は狙っているとすると、 その編集方針がモバイルコンテンツを作る人にも参考になると思います。 差し支えない範囲でお聞かせ願えますか? 藤井:はい。我々の編集方針は、「広く・浅く・わかりやすく」です。 「R×R」というコラムも800字に限定し、 電車の1駅間(約2分)単位で読めるように設計しています。 西田:いろんなジャンルの有益な情報があって、僕も楽しみにしています。 藤井:実は「有益な情報」というのは、 我々の編集方針とはちょっと違うんです。 今は情報が氾濫している時代ですから、有益な情報もたくさん手に入ります。 『R25』の切り口はそうではなく、 「生活のシーンに、すっと入り込めるか?」を情報選定の基準にしています。 西田:なるほど。この編集方針もモバイルコンテンツ作成者には嬉しいヒントですね! ● モバイルとの連動を積極展開 西田:では、そろそろ本題とも言える質問をさせてください。 『R25』を読むと、広告であれ、通販であれ、アンケートであれ、 モバイルとの連動をかなり意図的に行っているように見えますが。 藤井:確かにそうです。 ターゲットがモバイル世代であることに加え、 すでに申しあげた『R25』が読まれるシーンがモバイル活用のシーンと親和性が高いことも、 その理由です。 なので、 広告スペースにはモバイルの各キャリアさんにかなりご利用いただいています。 西田:通販に関してはどうでしょうか。 フリーペーパーとモバイル通販を連動させる試みは面白いのですが、 実際の売上などはいかがなのでしょうか。 藤井:売上など生々しい数字は残念ながら申しあげられないのですが、 いくつか参考になるお話ができると思います。 まず価格帯なのですが、1万円前後が売れ筋です。 西田:なんと。 数千円が売れ筋かと思いましたが、 モバイルでそれだけの価格のものが売れるのですね。 藤井:はい。具体的には時計やアクセサリーがよく売れます。 また、超高額商品も売れますよ。 一度、ロレックスをオーバーホールして新品同様にしたものを約15万円で30個限定で出したのですが、なんと完売しました。 西田:そうですか! モバイルの通販はすでにトライアル期を終え、 現実的な販売手段として定着しつつあるのでしょうね。 ●アンケートをモバイルで収集し次につなげる 西田:雑誌の感想をもどりハガキ等で聞くのは常道ですが、 『R25』ではモバイルで行っているのが面白いですね。 藤井:毎回2,500〜3,000件の回答があります。 25項目ぐらいを詳細に聞いていますので、 よくこれだけ回答があるなと自分でも思います。 西田:やはりスキマ時間を活用しているからでしょうね。 藤井:フリーコメントもその中で1,000〜1,200件ぐらい記述されていて、 いつも参考にしています。 モバイルでのアンケートは最初からデジタルなので、 集計が迅速にでき、 次の号の編集方針にアンケート結果をすぐ反映出来るのがいいですね。 西田:最後に『R25』の未来を語っていただけますか。 藤井:『R25』というブランドやコンセプトは、 これから紙媒体だけでなく、 PC の Web やモバイルにも広げてゆきたいです。 特にモバイルは「双方向」「決済(購入)」「リアルタイム性」という3つの魅力があり、 またもともとスキマ時間という意味では同じなので、 きわめて有望な媒体だと思っています。 西田:『R25 モバイル版』が登場する日が楽しみですね。 本日は貴重なお話を有り難うございました。 関連テーマ 最新トップニュース
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