VeriSign のディレクトリサービス担当副社長 Brian Matthews 氏は、次のように述べている。「わが社は2004年末の段階で、市場が発展するのを待つのではなく、もっと率先して、早い段階からクライアントと関わり、そうしたデータ共有技術が恩恵をもたらす可能性を秘めたビジネスプロセスを見出していく方針を固めた」
Matthews 氏は、EPC Network の利用が2006年または2007年に本格化する見通しを示した。同氏によれば、R4 Global Solutions の買収は、VeriSign の RFID 部門の売上を短期的に増加させるためというよりも、市場の成長を促し、企業が EPC Network を利用してその恩恵を受けられるようにすることが目的だという。
R4 Global Solutions は、ダラス、ボストン、アトランタ、サンフランシスコにオフィスを構え、サンフランシスコには RFID のテストセンターも持つ。同社の買収は、Levi Strauss & Co.、McKesson、Land O’Lakes といった Global 2000 企業との顧客関係を VeriSign にもたらすと同時に、サプライチェーン事業に低音流通などの立案に関する専門知識をもたらす。低音流通とは、出荷 (生産) 元から小売まで温度管理を行なって、商品の損耗を防ぐ流通システムのことだ。