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Motorola、ロシア移動体通信最大手から大型契約を受注Motorola (NYSE:MOT) のネットワーク機器部門は5月31日、ロシア最大の移動体通信事業者 Mobile TeleSystems (NYSE:MTS) から8000万ドル規模の契約を獲得したと発表した。両社は1994年から取引関係があり、昨年9月にも Mobile TeleSystems (MTS) は Motorola からソフトスイッチを調達している。
今回発表した契約の内容は、Motorola が通信方式 GSM /GPRS の基地局設備を提供するというものだ。MTS は設備強化により、モスクワや中央ロシア、ウラル地方におけるサービス領域とネットワーク容量を拡大することが可能となる。 Motorola の副社長兼地域担当マネージャの Margaret Rice-Jones 氏は声明の中で、「11年間に及ぶ MTS との取引関係の中で、今回の受注規模は最大のものだ。今回の契約により、当社が通信インフラを提供する MTS のサービス地域はさらに拡大し、ウラル地方にまで及ぶ」と語った。 Motorola 以外の通信機器メーカーも、近年ロシア事業に積極的だ。Lucent Technologies (NYSE:LU) が Moscow Cellular Communications (MCC) に通信設備機器を提供したのも、その一例といえる。 ロシアの経済界も、IT 業界におけるロシアと米国の取引活発化を進めてきた。旧ソビエト連邦の元大統領 Mikhail Gorbachev (ミハイル ゴルバチョフ) 氏は、先ごろボストンで開催したソフトウェア業界の会合で、業界幹部に向けてロシアのアウトソース業界の長所を並べ立てて賞賛した。 しかしながら、ロシアは政治的および経済的に不安定との認識を持たれているなど、国際取引の拡大に向けて、同国にはまだ克服すべき障害がある。その端的な例が、ロシア石油大手 Yukos の元社長に対する法的な追求で、これは同国の現大統領 Vladimir Putin (ウラジミール プーチン) 氏による政治的な弾圧だというのが大方の見方だ。 関連記事 最新トップニュース
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