Lenovo、タブレット PC『ThinkPad X41 Tablet』を発表Lenovo Group (聯想集団有限公司) は6日、フロリダ州オーランドで開催中の Microsoft (NASDAQ:MSFT) 主催カンファレンス『TechEd 2005』カンファレンス (5日-10日) において、コンバーチブル型タブレット PC『ThinkPad X41 Tablet』を正式発表した。
Lenovo は昨年12月に IBM (NYSE:IBM) のパソコン事業買収を発表したが、その際、デスクトップパソコンとノートパソコンの『Think』シリーズについては既定のロードマップを維持することを約束していた。 5月に発表した2種類の『ThinCentre』デスクトップ新製品も、従来のロードマップに沿ったものだ。 X41 Tablet は、Think シリーズ初のタブレット PC というわけではない。IBM は1993年にも ThinkPad ブランドのコンバーチブル型タブレット PC を投入したが、他の初期型タブレット PC と同じく成功しなかった。 しかし、2002年11月に Microsoft がタブレット PC 用 OS プラットフォーム『Windows XP Tablet PC Edition』を発表したことで、タブレット PC 市場は新たな時代に突入した。このとき、東芝、Hewlett-Packard (HP)、Gatewayなどが次々と同 OSを搭載したタブレット PC を発売している。 しかし、Microsoft の熱心な売り込みにも関わらず、市場は低迷していた。 Lenovo の ThinkPad ブランド国際プログラム責任者 Rob Herman 氏によれば、同社が今をタブレット PC 発売の適時と見たのには、いくつかの要因があるという。 まず1つは、価格が下がったことだ。ThinkPad X41 Tablet の価格は1899ドルからとなっており、企業顧客はノートパソコンの平均価格に300ドルほど上乗せするだけでタブレット機能を手に入れることができる。価格は今後もさらに下がり、結果としてタブレット PC の採用率が上がると Herman 氏は予測している。 次に、手書き文字の認識技術が飛躍的に向上したことが挙げられる。これにより、タブレット PC はフォームの記入や署名の読み取りツールとして有力な選択肢となった。 また、価格の低下とあいまって、ディスプレイの大型化とパソコン並みの機能導入が進んでいることも好材料だ。これにより、タブレット PC は『PocketPC』や『Palm OS』を搭載したハンドヘルド機の有力なライバルとなりつつある。こうしたハンドヘルド機は、病院や工場、外回りの業務向けに多く採用されている。 他の要因としては、Microsoft が独立系のソフトウェアベンダーに働きかけ、Windows 向け各種アプリケーションのタブレット PC 版を開発させていることも大きいという。 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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