America Online (AOL) は27日、携帯電話/スマートフォン/PDA といったモバイル機器から、同社の Web 検索や比較ショッピングなどを利用できる、新たなモバイル検索サービス群『AOL Mobile Search Services』のベータテストを開始した。
AOL の発表によると、AOL Mobile Search Services では検索結果ページをモバイル端末画面に合わせて自動整形することにより、モバイルユーザーは Web 検索の『AOL Search』、比較ショッピングの『Pinpoint Shopping Search』、イエローページ検索の『AOL Yellow Pages』を利用できるという。
同社 AOL Mobile 担当副社長兼ゼネラルマネージャの Himesh Bhise 氏は、「インターネット上の情報やサービスのすべてに、どこからでも簡単にアクセスできるようにするべく尽力している」と述べた。
調査会社 Kelsey Group のプログラムディレクタ Greg Sterling 氏は、モバイル検索を利用する際に用いる端末が、今のところ発展段階の初期にあり、解像度の低い画面、通信速度の遅さ、多数のプロトコルが混在することといった、実用の妨げになる問題を抱えているとの見解を示した。
Sterling 氏は、AOL がイスラエルのモバイル技術会社 InfoGin と提携してモバイルサービスを開発したことにより、競合他社より優位に立ったと指摘した。InfoGin 独自のモバイル機器用コード変換技術は、モバイル端末の画面に合うように Web ページを自動整形するので、通常のパソコンなどを対象に設計した Web ページでも、見やすく表示できる。