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2005年8月5日 14:00

Sprint と Nextel の合併、規制当局が承認

著者Roy Markオリジナル版を読む海外海外発
米国の移動体通信大手2社 Sprint (NYSE:FON) と Nextel Communications (NASDAQ:NXTL) の合併について3日、米連邦通信委員会 (FCC) および 米司法省 (DOJ) が承認を与えた。この合併は、両社が昨年12月に最終合意に達していたもので、350億ドル規模の大型合併だ。

FCCDOJ からの承認は、契約件数4500万件を持つ米国3番手の移動体通信事業者 Sprint Nextel 誕生の道が開かれたことを意味する。もう1つ、今回の承認が大きな意味を持つのは、2.5GHz 帯域割当のかなりの部分を合併新会社が支配するようになることだ。Sprint Nextel は、同帯域で先進的な移動体通信サービス提供を計画している。

ただし FCC は、承認の条件として合併新会社に対し、同周波数帯の移動体通信サービスを4年以内に少なくとも1500万人の米国人を対象に開始すること、およびその対象を6年以内に3000万人に拡大することを求めている。

FCC 委員の Jonathan Adelstein 氏は、次のように語っている。「私は当初、Sprint Nextel が明確な運用計画を何も示さずに同帯域の割当の多くを占めることに懸念を抱いた」

だが、Adelstein 氏によると、合併新会社が「米国内の大小さまざまな都市で少なくとも3000万人を対象に無線ブロードバンドサービスを展開することを保証する」具体的な実施計画を FCC に示したため、その懸念は解消したという。

今回の合併承認は、残りの2件の大型合併についても見通しを明るくするものだ。通信業界では、Verizon Communications と MCI、および SBC Communications と AT&T が、それぞれ67億ドル規模および160億ドル規模の合併合意に達しており、当局の承認待ちの状態にある。

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