携帯・ワイヤレス2005年10月27日 14:00
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RFID パスポート、米国が来年にも実用化へ

この記事のURLhttp://japan.internet.com/allnet/20051027/12.html
著者:Tim Gray
海外internet.com発の記事
2006年10月以降に発行する米国民のパスポートに RFID チップを埋め込む計画を、米国務省が明らかにした。

国務省は25日、新パスポートに関する最終規定を発表した。12月には、試験プログラムとして、公用パスポートや外交パスポートを使用する政府職員への発行を開始するという。

新パスポートでは、表紙の内側に64KB の RFID チップを埋め込む。チップには、氏名、生年月日、性別、出生地、パスポートの発行日と有効期限、パスポート番号、所有者の写真画像といった個人情報を記録する。

将来、指紋や虹彩スキャンなどの追加データを収める場合に備えて、チップの容量には余裕を持たせてある。

国務省によれば、新パスポートの狙いは、ID 窃盗やテロのリスクを減らすことだという。

バイオメトリクス技術を使ったパスポートの採用を進めている国はほかにもあるが、その一方、国民を電子的に世界中追跡するという、ジョージ オーウェルの小説を思わせる国家の姿に懸念を抱く向きもある。

米市民的自由連盟 (ACLU) は RFID 搭載パスポートについて、本質的に地球規模での認証基準を確立するものだと警告を発している。

ACLU によれば、RFID パスポートの潜在的な危険は、それが地球規模での ID カードとなるだけでなく、政府が国民を世界中どこでも追跡し、監視するという恐ろしい状況を招くことにあるという。

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