『Opera』、機内エンターテインメント システムに搭載Web ブラウザメーカー Opera Software は1日、Thales と提携し、同社の機内エンターテインメント (IFE) システムに Web ブラウザ『Opera』を搭載することになったと発表した。Thales は航空、防衛などの市場における国際的なエレクトロニクス/システム企業グループだ。
Opera の搭載が決まったのは、Thales が Boeing および Airbus 製旅客機向けに設計した IFE システム『TopSeries』だ。 TopSeries は、Linux ベースのエンターテインメント システムで、座席の背面に設置したテレビモニターを通じ、衛星テレビやジュークボックス、機内電話、ゲームなど多彩な機能を提供する。Opera は同システムにおいて、高度なメディアメニューのオプションや、ショッピング カタログ/ニュース/目的地情報といった Web コンテンツを表示するビューアー/ブラウザの役割を果たす。 創立10年、これまでもっぱら消費者向けブラウザ市場を勝負の場としてきた Opera Software だが、最近では企業向けの事業分野にも関心を示している。今回の提携もそうした動きの一環だ。 また、同社は移動体通信向けブラウザ開発にも力を入れており、先月にはスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの北欧4か国で Java の『J2ME』を基盤にした携帯端末向け Web ブラウザ『Opera Mini』のベータ版をリリースした。Opera Mini を使えば、Java に対応したほぼすべての低/中機能の携帯電話から Web へのフルアクセスが可能となる。 同ブラウザでは、携帯電話から直接 Web ページにアクセスするのでなく、リモートサーバーを使って前処理した Web ページ情報を表示するため、端末側で表示処理を行なう必要がない。 Opera Software は、まもなく Opera Mini を全世界向けにリリースする予定だという。 関連記事 最新トップニュース
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