設立メンバーによると、Linux カーネルの性能向上に向けた取り組みは以前から進んでいるが、携帯電話その他のモバイル機器市場における Linux 普及を促進するためには、多様なアプリケーションやサービスをモバイル機器で利用可能にする標準の整備が必要不可欠という。
LiPS は自らを、Microsoft や Symbian が独自に提供するモバイル機器向けソフトウェアに代わるオープンソース製品の提供に取り組む団体と位置づけている。Canalys などの調査会社によれば、モバイル機器向け OS 市場のおよそ70%を Microsoft と Symbian の2社が占めるという。
LiPS 会長の Haila Wang 氏は声明の中で次のように語った。「Linux ベースのシステムサービスや API を標準化することにより、われわれは Linux を搭載したフル機能の携帯電話開発の簡略化を支援していく。通信事業者の要件に合致した製品開発に対処するとともに、消費者にとっての魅力向上にも取り組みたい」